
本当に怖い躁状態をお伝えします
躁状態ってテンションが上がっていいよねーって思うこともあるかと思います。
でも躁状態の時に失う信用が半端ないんですよね……
躁になると無敵になる
躁状態になると怖いものがなくなります。何でもできるような気がしてきます。
万能感に包まれて、次から次へと新しいことへチャレンジしていくでしょう。
そしてその全てがうまくいかないのが躁状態っていうやつです。
でも何も怖くないからまた色々と手を出してしまう。そしてすぐにやめてしまう。そうなると周りの信用を失うことになりかねません。
鬱に転じている頃には、すっかり信用を失っていることでしょう。
この時の鬱は地獄です。
あの時は躁状態だった、は通用しません。
誰からも信用されない鬱は、さらに鬱を強めてしまい最悪の事態も考えられるでしょう。

躁になると会社を辞める
「私は小説家になる!」と言って正社員だった会社を辞めました。
これは私の実例です。
何でもできる気がして、苦労して入った会社を、それも正社員をあっさり捨ててしまう。躁って怖いですね。
ちなみに私は実績なんてほとんどなく、地方の短編文学賞の一次審査しか通ったことがない状態で正社員をやめて小説に全てをかけました。
年月を重ねて作品はいくつか仕上がりましたが、賞を取ったりするほどのものは、書けていません。それどころか長編の一次も通ったことがないです。
躁状態はできないことができるように思えてしまう恐ろしい病気です。

躁状態とのうまい付き合いかた
軽躁状態をキープする
服薬をしっかりしていると酷い躁はなくなってきます。でも波はあります。
そこで小さな躁状態に乗るイメージで人生の荒波を乗り切るのはどうでしょうか。
躁状態のいいところは積極的になれるところです。躁状態の波に乗って行動するのです。
積極的で行動的な人は現在社会では受け入れてもらえます。躁のいいとこ取りをしようという話です。
あまりにテンションが上がると信用を失うことが起きかねないので、服薬をしっかりして躁になり過ぎないように注意しましょう。
私は軽躁状態で積極性を得て、いい感じの人生の波に乗ることもあります。

炭酸リチウム リーマス
リーマスは私が飲んでいる、双極性障害に対応した薬です。
これでハイになり過ぎず、ローにもなり過ぎないようコントロールしてもらっています。
これを飲んでからは、酷い躁状態にはなってません。
本当に助かっています。
まとめ
自分に合う薬を飲んで、酷い躁状態にならないようにしよう。
リーマスを試してみたいなら、主治医に相談してみてください。
