
デイケアに通って生活のリズムを取り戻そう
毎日行かなくても大丈夫
こんばんは、静寂です。
統合失調症の陰性症状は薬だけではなかなかコントロールできるものではありません。
そこでおすすめなのがデイケアに通うことです。
友達もできるかもしれません。
私はデイケアに通った経験から小説を書きましたが、半分以上は実際に起こったことで設定もモデルがいました。
小説なのでもちろんフィクションなのですが、デイケアで四人組として楽しく過ごしていたのは本当のことです。
ずっとひきこもりだった私に社会復帰のきっかけを作ってくれたのは、デイケアで作った友達です。
そこから広がっていったイメージです。
私は確か、月水金に通っていたと思います。
デイケアでは気が向いたらプログラムに入ったり、将棋をしたり、散歩をしたり、うろうろしたり、ごろころしたりしてました。
友達ができるかどうかはなんとも言えません。
そのときのデイケアのメンバーにもよるし、運不運もありそうですね。
ちなみに最初は友達なんてできませんでした。
多分、一年ぐらい通ってから顔見知りになって、そこで声をかけてもらえた感じです。
彼には本当に感謝しています。もう会えないのが残念ですが。
ちなみに私は今でも四人組の一人と連絡を取っています。
スタッフとの交流
デイケアに通って一番良いことはスタッフとの交流だと思います。
しっかりしたスタッフが対応してくれるので、世間の常識や雰囲気を味わうことができて社会の空気がわかる、とでも言いましょうか。
社会との接点をより感じることができる、しかしスタッフはとても忙しいです。
レクレーションでオセロをしたり、話を聞いてもらったりできます。
特に若くて可愛い女性スタッフ(アルバイトの場合が多い)の人気は半端ないです。
行列ができるデイケアスタッフですよ、本当に。
女性スタッフの取り合いで利用者同士で喧嘩が始まって、女性スタッフめっちゃ悲しむ、みたいな場面もありました。
その方がデイケアを辞めるときも揉みくちゃになって最後の挨拶をしたことを覚えています。
イケメンなスタッフは常駐スタッフに多いかな。
デイケアは社会の一部ですよね。
社会の入り口ですかね。

デイケアからの……社会復帰?
社会復帰できるのは一部のみ
デイケアは何も社会復帰を目指している人だけが通っているところではありません。
社会復帰を諦めて、居場所として通われている方がとても多い。
だから社会復帰を目指している人たちはデイケアの中では目立つ存在になりやすい。
陰性症状が強かった人でも、投薬療法とデイケアで回復して元気になります。
そうなると不思議と働きたくなるのです。
でもデイケアから就職したって話はあんまり聞かなかったですね。
また仕事についても続かない例が非常に多い。
仕事についてからのサポートがすごく必要だと思います。
メンタルが弱いと急に仕事を辞めてしまったりしてしまうので、そこから生活をどうするか、社会的な保証はないのか、など迅速なサポートがなされることが望ましいです。

四人組の今
私の書いた小説にデイケアでできた友達が出てきます。
匿名なのでぼやかしてみんなの今をお伝えします。
岸は清掃の仕事をしているそうです。
全然会っていないので風の噂でしか言えませんけど。
外園は亡くなりました。
死因は分かりませんが多分……
外園のモデルになった方が亡くなって、この小説を書かねばと、彼の功績を形にしなくてはならないと強く思いました。
彼に捧げる小説なのです。
東は今でも交流があります。
裁判のお話は完全なるフィクションなのです。
せっかくなので他のも思いつくだけ書いときますが、みんなで◯◯な店に行ったのは本当、甲子園に行ったのも本当、あとは自分の経験と混ぜて書いている感じですね。
デイケアとは話がそれますが、将棋の駒作りはしていました。師匠も実在するし、名前も極めて近い(知っている人が見たらすぐどの人かがわかる)ものになっています。
それなりの自信作なので四人の陰もしよかったら読んでください。
小説の感想も参考にしてみてください。
完全に自分の作品の宣伝になってしました。
すんまへん。
まとめ
陰性症状があって投薬だけでは立ち直れない人は、デイケアに通うのがおすすめっす!