ひきこもり

17〜26歳の10年間ひきこもりだった頃を振り返る

夜明け前

ひきこもりから抜け出せず、消滅した10年

私には何もない

こんばんは、静寂です。

私は17歳のときに不登校になり、それから10年ほど社会的ひきこもりの時期があります。26歳のときに精神病院へ無理やり連れて行かれたのがきっかけで、今こうして社会復帰できています。

17〜26歳の時期に何もない、というのは思った以上のダメージが大きい。
普通の人はと言ったらなんですが、みなさん自分の話をするときに、大体大学生の頃バカやって楽しかったことを話されたりするのですが、それが辛くてたまりません。

私には何もない時期に、そんなに楽しそうな時代があることが、私にとって精神的にキツい。私は高校2年生で不登校になっていて、大学生にはなれなかった。だから他の誰かの大学に入ってからのバカ話が本当にしんどい。

初めてのサークルの飲み会で酔いつぶれて気がついたらゴミ捨て場にいて……
バイトにもいかず当時の彼女と一週間ずっと一緒にいて……
商売をしている先輩に高額のものを買わされそうになって慌てて逃げた……

そういうバカ楽しい話が嫌で嫌でたまりません。

その10年何をしてたんだ!
なぜひきこもった!

過去の自分を責めてしまいます。
そんなことが多くて後悔というかなぜ自分だけ、どうしてこうなった、とグルグルと考えても仕方ないことを考えてしまう時間が増えてました。

ひきこもった10年があるから今がある!

それでも私はよく10年もひきこもった状態から戻って来れたなと、自分で自分を褒めてあげたいです。

よく生き抜いた、または自殺せずに命を繋いだ、それだけでも良かったと思える自分もいます。

投薬治療後はだんだんと積極的な性格になり、今では毎日ブログを更新してる活動的な人になっています。

今の積極性があるのは、ひきこもって失われた10年の犠牲の上に成り立っているように思えてなりません。

何もない10年が私のベースなのです。

そのおかげで30~40歳はとても充実していました。同じ10年でもこさが全く違います。17~26歳の頃を思い出すとペラッペラというか、思い出すべきポイントが何もない。

30~40歳はめちゃくちゃ充実している。まず看護学校に行って勉強の日々。彼女もできて、友達とも遊んで、仕事もしてる。小説に情熱を注いで、自分でグループまで作る。私にとって青春時代と言えるものになりました。

遅い青春時代を過ごせたのも、失われた10年があったから、命を繋いだからに他なりません。

サバンナ

ひきこもりからの脱出の決め手は外部の力

ひきこもりからの脱出は決して難しいものではないと私は考えます。
きっかけがないだけで、きっかけがあれば案外すんなり外に出られたりします。

きっかけは外部の力。

私の場合は精神病院、主治医、デイケアなど病院関係でした。
作業療法士や理学療法士、ケースワーカーなど様々な職種の人と接していくうちに、だんだんと外の世界に興味が湧いてきて、派遣社員の応募に受かったのを機に社会復帰となりました。

自分ひとりで社会復帰は無理です。
外部の力を借りましょう。
みんな手を差し伸べてくれます。

ひきこもりで苦しんでいることを、相談してみましょう。
話すだけで気が楽になりますよ。

誰にもわかってもらえない、確かにそうです。本当のところはわかってもらえないです。でもわかろうとしてくれる人もいます。

こちらが伝えたいこと100%が伝わることはありません。
でも90%ぐらいは伝わるんです。大体大まかな気持ちは伝わるんですよ。

ひきこもりで本当にしんどい気持ちや細部はわかってもらえないかもしれません。
でも社会的にひきこもって、社会で生きていく自信がないことや、友達付き合いが苦手なこととか、自己肯定感が持てないことなどはわかってもらえるのです。

相談できる市の機関などを利用するのもいいでしょう。
私みたいに精神病院へ連れて行かれるのもいいでしょう。

外部の力でひきこもり脱出を企んでみませんか。

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